平成23年第2回定例会(6月議会) 早川たかとし一般質問(議事録抜粋)

 

○中村直巳議長 次に、早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 議長のお許しをいただきましたので、通告順に従いまして、一般質問を行わせていただきます。
 今回は、大項目として2点、音羽川水系の河川整備についてと、豊川西部土地区画整理事業について伺っていきたいと思います。
 大項目の1点目の、音羽川水系の河川整備について、まず初めに、ヒートアイランド現象と地方風によって積乱雲が著しく発達し、もたらされている可能性が指摘されるゲリラ豪雨や集中豪雨など、異常気象が発生し、予想をはるかに超える想定外の大雨、洪水による被害が各地で発生しております。
 本市におきましては、平成2110月8日、台風18号の暴風雨及び高潮により、市内各地で大きな被害が発生し、被害総額は153,2172,000円に上りました。
 過去には、昭和49年7月7日、台風8号、通称七夕台風に伴う集中豪雨におきましては、時間最大雨量46.5ミリの降水量があり、白川が決壊したのを始め、浸水面積が250ヘクタール、流域の44%が浸水し、市内各地で建物の半壊、床上、床下浸水178戸、田畑の流失や冠水が957ヘクタールという被害が発生いたしました。
 旧音羽町在住の38歳の男性が、豪雨の中、消防団とともに水防従事者として水防作業を行い、現場で、突然体調不良となり自宅へ送り届けるも、その後意識がなくなり、病院へ搬送、搬送先の病院で亡くなられたという事案もございました。
 昭和57年8月の集中豪雨では、このときは堤防の決壊と河川の溢水はありませんでしたが、白川にかかる朝殿橋及び出口橋が損傷したのを始め、道路、橋梁の被害が60カ所、田畑の流失が2.1ヘクタール、床上、床下浸水が323戸、4人の負傷者が出て、大きな被害が発生しております。
 現在の住宅事情を考えますと、市街地においては、開発等により住宅が密集してきており、集中豪雨などで、もし、堤防決壊、河川のはんらんが発生した場合、大きな被害を受けることが、まず間違いなく心配され、住民の生命と財産を守るためには、一刻も早い河川改修事業が望まれています。
 そこで、新市民病院建設も始まり、豊川市の中心部になりうる地域を流れる音羽川水系の現状及び河川整備計画について伺います。
 まず1点目でありますが、現在、音羽川水系の河川改修の現状について、どのように行われているか伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 2級河川音羽川水系は、県管理の河川でありまして、水系河川としましては、音羽川、白川、西古瀬川があります。
 音羽川水系の河川整備計画は、平成16年5月に作成され、おおむね30年間の計画となっており、5年に1回程度発生する規模の降雨による洪水被害を防ぐことを目標としております。
 整備区間は、音羽川ついては、河口から赤坂町御園橋付近までの区間約9.2キロメートル、白川は、音羽川の合流点から市田町の姫街道の白川橋付近までの区間約5キロメートル、西古瀬川は、白川の合流点から平尾町の中田橋付近までの区間約4.5キロメートルとなっております。
 整備状況でありますが、音羽川の下流部では、平成21年度に為当町地内の椎木橋が完成し、河口から2.2キロメートルが整備済みとなっておりまして、引き続き、橋の上流で護岸工事を進めております。
 また、上流部では、赤坂町地内でバンタ橋のかけかえと橋の上下流の護岸工事をしており、今年度に完成する予定となっております。
 白川につきましては、音羽川の合流点から約500メートル上流の御津町下佐脇地内の引通橋付近の護岸工事を進めております。
 西古瀬川では、八幡町地内の筋違橋の改築に伴う護岸工事が完了し、平成22年度に西部土地区画整理事業区域内の宮前橋上流の護岸工事を実施しております。
 以上でございます。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 河川の改修の現状についてはわかりました。
 しかしながら、愛知県管理の河川、音羽川水系では、先ほどの答弁のとおり、平成16年5月に音羽川水系河川整備計画が策定されておりますが、それ以降も市街化が進み、生活様式が変わる中で、住民の生命と財産を守るためには、未改修部分をそのままにしておくわけにはいきません。
 また、常に川の流れを円滑にしたり、河動部の土砂堆積や堤防の深掘れ、堤防や護岸、河岸等の構造物の損傷などの早期発見や、それを補修するためにも維持管理が必要となります。
 そこで、音羽川水系の今後の整備計画について伺いたいと思います。また、それぞれの河川に接続する水路や樋門の老朽化に伴う今後の計画もあわせて伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 音羽川水系の今後の整備計画についてでありますが、音羽川については、引き続き、椎木橋から上流に向けた整備に努め、平成28年度までに椎木橋から、その上流にあります下橋までの護岸工事と下橋のかけかえ工事を予定しております。
 また、白川については、引通橋上流の護岸工事、立切堰及び豊川用水のつけかえ、水管橋及び立切橋のかけかえを予定しており、順次、上流に向けて整備を行っていくとしております。
 西古瀬川につきましては、筋違橋から宮前橋までの区間の護岸工事、宮前橋のかけかえを予定しております。
 次に、それぞれの河川に接続します水路や樋管の老朽化に伴う今後の計画についてでありますけども、本市においては、現在のところ改修の計画はありませんが、樋管につきましては塗装が劣化しておりますので、補修をしていきたいと考えております。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 河川改修には、まだまだ相当な時間がかかることがわかりました。
 しかし、土砂がたくさんたまっているところや川幅が狭いところ、橋脚がたくさんあるところや川の中に木が茂っている場所などは、流下能力が小さくなりますので、早期に新たな堤防を築くことや河床のしゅんせつ、河動を広げるなどの対策が必要です。今後の対策として検討していただきたいと思います。
 また、それぞれの河川に接続する水路や樋管の老朽化に伴う今後の計画については、今のところ改修の計画はないようですが、樋門ついては、塗装が劣化している部分については補修を考えているようなので、早急に工事を行っていただきたいと思います。
 次に、西古瀬川の筋違橋下流の遊歩道整備についてお伺いします。
 姫街道の筋違橋の改修が完成しました。今後、上流同様に西古瀬川の筋違橋下流の遊歩道整備の考えはどうか伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 現在、西古瀬川につきましては、筋違橋のかけかえと西部土地区画整理事業にあわせました河川改修が進められております。
 しかし、筋違橋の下流については、愛知県の河川改修の時期が未定となっております。
 現状でありますが、筋違橋から白鳥7丁目にあります川田橋までの区間は、河道の両岸に3メートルの堤防管理用道路と市道がありますが、筋違橋から名鉄豊川線までの区間は、右岸側が市街化調整区域で田園地帯となっております。名鉄豊川線から国道1号線までの下流区間は、両岸とも田園地帯となっております。
 このような状況から、現在のところ投資効果も低く、遊歩道整備を位置づけるのは難しい状況であるというふうに考えております。
 したがいまして、歩道整備につきましては、今後の河川整備の計画にあわせて検討していくことになろうかと思いますので、御理解をお願いしたいと思います。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 市街化調整区域で投資効果は低く、遊歩道整備が厳しいことはわかりました。
 しかし、ウォーキングコースの充実や弥五郎第二公園、豊川市武道館、新市民病院までつながる環境整備のため、片側だけでも整備できればと考えますので、今後、整備計画を検討する中で、ぜひお願いしたいと思います。
 次に、白川の白川橋上流の堤防整備についてお伺いします。
 先ほど申したとおり、過去を振り返ると大雨時に水位が急上昇し、決壊のおそれがあるのは、白川橋の上流かと思います。そこで、今後の白川橋上流の堤防整備について伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 現在の白川の改修状況は、先ほど申し上げましたように、御津町下佐脇地内で護岸工事を進めており、国の補助事業の採択や用地買収もありますので、時期は特定できませんが、上流に向けて、今、改修に努めているところであります。
 河川改修は、原則として、下流域から改修を進め、その状況を把握して上流部に向けた改修を進めなければならないため、まだ相当な時間が必要であるというふうに考えておりますので、御理解をお願いします。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 白川橋上流地域の整備を進めるには、まだ相当な期間が必要であることはわかりました。
 しかし、上流部で市街化が進む中、平成2110月8日の台風18号のときには、河川水位が上昇し、水があふれ、縊水寸前となり、堤防上面や居住地側斜面を削る寸前となり、決壊するおそれがあったため、水があふれないように堤防をかさ上げする対策が必要となり、私は、当時、消防団員として土のう積みに行った経験もございます。
 そこで、流下能力と未改修部分の弱小堤防対策について、河道の流下能力がどのくらいあるのか、また、部分的に河道断面が狭い箇所や曲線部の崩壊のおそれのある箇所の対応は、どのように考えているか伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 現状におけます白川橋上流の流下能力でございますけども、時間降雨量で30ミリ程度と考えられております。
 もともと、この音羽川水系の整備計画は、5年に1回程度、時間降雨量で50ミリ程度ということになります。
 白川の上流部で市街化が進んでいるわけですけども、下流の流下能力を考慮した暫定的な改修につきましては、既に、平成6年度から平成15年度にかけまして、市田町の下野橋から天王橋までの延長約900メートルを防災対策河川工事として、川幅を拡張する整備を行ってきたところであります。県においては、今後も上流に向けて改修が進むよう鋭意努力していきたいとのことであります。
 また、本市においては、3,000平方メートル以上の宅地開発等において、流域の河川や排水路に負担をかけないようにするため、開発者側による雨水の貯留施設や浸透施設の設置等による雨水の流出抑制をお願いし、対応しております。
 しかしながら、下野橋下流には、河道断面が狭いところもありますので、大雨のときには巡視を強めるとともに、未改修部分で被害が想定される箇所につきましては、部分改修や補修を愛知県に強く要望していきたいというふうに考えております。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 お答えいただいたとおり、河道断面が狭い箇所や曲線部の崩壊のおそれがある箇所については把握しているという回答でした。
 今後も、愛知県に対してしっかりと強く要望を続け、市の独自の対策を含め、住民が安全で安心して暮らせる河川にしていただきたいと強く思います。
 また、白川橋から下野橋までも、ぜひ、防災対策河川工事として整備をお願いしたいと思います。
 次に、水害対策について、ハード面の河川改修で、すぐに対応できないとなると、残されるのは、ソフト面での対応となります。そこで、市としてどのように考えているか伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 水害対策としまして、河川改修を着実に推進することは、もちろんのことでありますけども、防災体制の充実、防災情報の提供及び防災意識の向上を図るなどの対策が非常に重要であるというふうに考えております。
 大雨のときには、非常配備体制を配置し、消防とも連携をとり、パトロールの強化をし、今後の降雨予測や、国府町にあります音羽川の水位計による避難判断水位、白川では、新屋橋始め5橋の橋下危険水位等を総合的に判断して、地元住民に対し、適切な避難情報を防災無線及び防災メール等で提供していきたいと考えております。
 また、地域住民による水害の備え、洪水の際の円滑な避難等に活用するために、洪水による浸水の範囲を示した地図に避難場所等を記入したハザードマップを全世帯に配付させていただいておりますので、活用していただきたいと思っております。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 防災対策の充実や防災情報の提供は、私も重要だと考えます。市として、今後もしっかりと地域町内会や各種団体と連携をとり、個人個人への防災意識の向上が行えるようにつなげてください。
 さて、ハザードマップについてですが、今回、東日本大震災では、ハザードマップを信じ、ここまでは津波は来ないと考えた人が多く亡くなられたと聞きます。
 市が作成したハザードマップですが、疑うわけではありません。厳しいようですが、想定外という言葉がありました。本当に大丈夫なのか伺います。
○中村直巳議長 消防長。
◎伊藤洋文消防長 ハザードマップについては、私の方からお答えをさせていただきます。
 市では、昨年度、防災マップと洪水ハザードマップを7万部作成いたしまして、3月に全戸配付させていただきました。
 洪水ハザードマップは、洪水予報指定河川であります豊川、豊川放水路と、水位周知河川であります音羽川、佐奈川、それらの川の支川である白川、西古瀬川、山陰川、帯川につきまして、水防法の規定により指定された浸水想定区域とその地区及び浸水をした場合に想定される水深、その他、避難所、避難地等の必要事項を示したものでございます。
 想定される降雨につきましては、豊川、豊川放水路が、おおむね150年に1回程度、音羽川、佐奈川につきましては、おおむね50年に1回程度起こるというふうに想定される大雨が降った場合、河川のはんらんで浸水が予想される区域でございます。
 なお、この浸水想定についての河川の整備状況は、このマップをつくったときの河川の整備状況によっております。
 このハザードマップは、市民に対しまして、河川がはんらんした場合に、避難の一助となるように作成したものでございますが、あわせて、市民の皆さんに行っていただきたい日ごろの備えであったり、大雨の際、市民がとるべき行動、避難の心得についても啓発する内容となっております。
 また、洪水ハザードマップは、一定の想定により作成したものでございまして、想定を超える降雨が発生した場合、あるいは、高潮、内水によるはんらんの影響は考慮されておりません。
 したがって、浸水想定とされていない区域においても、浸水が発生したり、想定される水深より高くなるといった場合もございます。あくまで、洪水時における早期避難の手助けとなるものと御理解いただきたいというふうに考えております。
 また、ふだんは防災マップとあわせて、家族で防災について話をしていただくきっかけに御活用いただきたいというふうに考えています。
 なお、先ほどのお話にあったように、東日本大震災において、ハザードマップを信用したがために、被害に遭われた方というのが大勢おみえになるという状況もございます。あくまでも、避難の一助ということで御理解をいただきたいというふうに思っております。
 以上でございます。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 ハザードマップの、はんらんにより浸水した場合の図を見ると、市街地でも多くの地域が床上浸水してしまうと想定されておりますが、反対に色の塗られていない地域に対しては、過信や根拠のない安心は危険です。
 想定にとらわれ過ぎず、ハザードマップや防災マップは、一つの参考資料として、河川がはんらんした際、避難の一助となるように考え、備えあれば憂いなしという言葉があるように、私たち住民が、日ごろから備えをしっかりし、有事の際、私たちがとるべき行動、避難の心得について考えていかなくてはいけないと思います。
 行政にゆだねることなく、自主的に命を守るよう呼びかけ、市としても、その点をしっかりアピールしていただきたいと思います。
 決して、市を困らせるために質問したわけではなく、住民の皆様が絶対安全だと勘違いしてしまわないために、今回は質問させていただきました。
 また、平成22年4月1日より始まった、あんしん防災ネット、今は新しい配信システム、豊川市防災メールになりましたが、大雨警報や暴風警報などの気象警報を気象庁から発表され次第、自動で配信するシステムの導入などがされ、今までより迅速で、正確な防災情報の配信が可能となっております。ぜひ、こちらもあわせて、しっかりとアピールしていただき、登録者数の向上をしていただきたいと思います。
 次に、西古瀬川への河津桜の植栽と整備についてお聞きします。
 まず1点目として、この河津桜の植栽は、平成18年度から平成20年度にかけて、上宮前橋からさらに上流の番皿橋までの区間に散策路が整備され、河津桜の植栽をしていただき、親しみのある市民の憩いの場となっております。
 川上陽子前市議の思い入れが深く、大変御尽力をされ、さらには、当初から地元の八幡町内会も全面協力で、さらに、八幡桜を育てる会が積極的に取り組みを行った事業でございます。
 私自身も、花の咲くの楽しみにしており、ことしは花見への参加や散策路、特に、河川の草刈りなどの整備にも協力させていただきました。
 平成23年第1回定例会において、筋違橋から上宮前橋までの区間の桜の植栽につきましては、地域活性化のためにも河津桜の並木づくりの必要性を認識しておりますので、愛知県による河川改修事業、あるいは豊川市西部土地区画整理事業の計画にあわせて、番皿橋上流の桜の植栽とともに、今後も、地元あるいは関係機関、県と調整してまいりたいと考えておりますというお答えをいただきました。
 そこで、この桜並木の延長について、筋違橋から上宮前橋までの区間と、番皿橋上流の河津桜の植栽計画について伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 河津桜の植栽計画につきましては、平成18年1月に西古瀬川の散策路整備計画を作成し、筋違橋から宮前橋までの区間約300メートルと、番皿橋から中田橋までの区間約400メートルの河津桜の植栽についての位置づけをしております。
 そして、筋違橋から連続した桜並木となるように、河川改修事業や西部土地区画整理事業の進捗にあわせて、県と水辺空間の利用方法について調整をしておりますが、今後は、筋違橋から宮前橋までの区間の護岸工事、宮前橋のかけかえを予定していますので、桜の植栽については、県との調整を前向きに図っていきたいというふうに考えております。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 魅力あるまちの観光名所の一つとして、きれいに完成した筋違橋、姫街道、新市民病院から河津桜が眺められる、とてもすてきな景色が思い浮かびますので、今後も、もっと積極的に、前向きに図っていただき、残り700メートル区間の完成を切に願います。
 次に、観光事業としての考えについて、河津桜の整備もある程度完成し、桜の木の成長を見て、観光事業としてこれから考えていかれると思いますが、今後、蛍の放虫や名鉄やJR東海などと連携し、周遊コースとして売り込んでいくなどの方法を考えているか伺います。
○中村直巳議長 経済環境部長。
◎井田哲明経済環境部長 御質問の、観光事業としての考えはあるのかということでありますけれども、観光サービスを提供する場として、観光地のよしあしは、観光客を誘致しようとする観光地の魅力によって決まってくるというふうに考えております。
 例えば、自然環境の希少性などによる観光資源、また、交通網の利便性、地元の自治体や関係者から提供されるサービスの質など、観光客の興味と関心、そして費用と負担、また、観光の効果の関係など、さまざまな要因の折り合いによると言われております。
 西古瀬川の川沿いには、上宮前橋から番皿橋までの約1,800メートルに河津桜が植えられております。これは、先ほどの議員の御質問にもありました、地元町内会では八幡桜と呼ばれて、非常に親しまれているということは承知しております。
 その八幡桜が早春のころには、早咲きの桜が一斉に咲いて、美しい景色が広がっております。また、今は、健康増進のためにウォーキングを楽しむ市民の皆さんの姿も見られます。
 ただ、多くの人が訪れる観光資源としては、駐車場や観光施設などのハード面での課題や観光ルート、地元の理解などのソフト面の課題など、検討すべきものがたくさんあるというふうに考えております。
 現段階では、桜の枝ぶりもまだ小さくて、今後、桜の成長を見守りながら、観光資源の可能性について研究していくことが必要だというふうに考えております。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 西古瀬川の散策路は、私も、ウォーキングを楽しむために使わせていただいておりますし、早咲きの河津桜も楽しませていただいております。
 答弁のとおり、確かに観光客であふれかえっては、その地に住む皆様にとって、迷惑になる部分もあるかと思います。住民の皆様と十分に検討を重ねていただけたらと思います。
 また、聞くところによると、周辺には、平成34年度までに史跡公園化を完了する予定の国分寺がございます。こちらとあわせて観光ガイドマップや豊川ウォーキングマップ天平の里コースなどの掲載も、随時、研究していただけたらと思います。
○中村直巳議長 ここで、しばらく休憩します。
  (午後2時44分 休憩)
  (午後2時55分 再開)
○中村直巳議長 ただいまから、会議を再開します。
 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 それでは、大項目として2点目の豊川西部土地区画整理事業について、お伺いしていきたいと思います。
 まずは、事業の進捗状況についてですが、豊川西部土地区画整理事業の当初の事業計画について、平成7年8月の事業認可時は、総事業費1646,000万円、事業施工期間を平成18年3月31日までの11年間ということでスタートを切り、そして、平成12年9月の第2回変更で、事業施工期間を5年延伸し、平成23年3月31日までとなりました。
 その後、平成17年1月の第3回変更で、地価の下落による保留地処分金の減少を補うため、事業コストの縮減やまちづくり交付金の導入などで、資金計画の見直しを行い、総事業費を1516,000万円に減額、現在の事業計画は、これをさらに、平成20年2月に第4回変更を行い、総事業費はそのままで、事業施工期間を5年延伸し、平成28年3月31日までとなっているかと思います。
 平成7年8月に事業認可、平成11年2月に仮換地指定され、そして、平成11年度より工事や建物移転が始まり、ことしで着工より13年目を迎え、住宅やアパート、ドラッグストアやスーパー等の店舗も建設され、町のにぎわいが感じられます。
 そこで、第4回目の変更より3年経過し、平成28年3月31日まで残り5年を切りましたが、今後の事業の見通しについて伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 豊川西部土地区画整理事業の今後の見通しについてでありますけども、まず、事業の進捗状況につきまして、簡単に説明させていただきます。
 総事業費1516,000万円のうち、平成22年度末で1091,000万円ほど執行しておりますので、事業全体の進捗率は約72%となっております。
 また、整備いたしました公共施設などの進捗率を申し上げますと、幹線道路の整備が約64%、区画道路が約69%、宅地の整備が約57%、建物移転が約72%、保留地の処分が約48%という進捗状況でございます。
 次に、今後の事業の見通しについてでありますけども、残事業費が約40億円であるのに対しまして残り5カ年で整備をするということなんですけども、計画的には可能な数字であるというふうに思いますけども、厳しい経済情勢の中で、保留地処分による事業資金の確保が難しいこと、また、権利者の方々の御理解、御協力をいただきながら進める事業でもありますので、予定どおり建物移転や工事ができない実情もございます。
 事業計画どおりに進めるよう努力してまいりますが、事業期間や事業費等の変更を行う場合は、国、県と協議する上で、改めて議会に説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 4回の変更もございましたが、今後は、市街化整備が事業計画どおりに進めるよう努力していただき、事業期間や事業費等の変更がないようにお願いしたいと思います。
 次に、保留地の処分状況及び工夫についてですが、豊川西部土地区画整理事業では、多くの保留地が生み出され、その保留地を処分し、事業費の一部に充てていると思われますが、先ほどの進捗状況の説明の中で、事業全体の進捗率が約70%に対しまして、保留地の処分率が50%弱とお伺いしました。
 厳しい経済情勢が長期化しており、保留地処分に当たりまして、苦労されていることがうかがえます。
 そこで、現在の保留地の処分状況及び処分に関する工夫について伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 初めに、保留地の処分状況についてでありますけども、地区内の保留地予定地は、地区全体で7万2,800平方メートルほど設定されておりまして、保留地処分金としまして約61億円が予定されております。そのうち、平成22年度末で3万4,700平方メートルほどの保留地が処分され、約30億円の保留地処分金が確保されました。面積ベースの処分率としましては、先ほど申し上げましたとおり、50%弱でございます。
 次に、保留地処分に関する工夫についてでございますけども、通常の保留地処分につきましては、年数回の保留地分譲を行いまして、競争入札にして処分をしております。
 PRとしましては、市の広報やホームページで紹介することが一般的でありますけども、本地区は、保留地の供給量が非常に多く、民間からの土地分譲も活発に行われていることから、幅広く購入希望者にPRする必要があると考えております。具体的には、分譲のたびに折り込みチラシを作成し、新聞の折り込みチラシとして入れております。豊川市、旧新城市、岡崎市の本宿地区、旧南設楽地区に配布しております。
 それに加えまして、豊川市、豊橋市、岡崎市内の住宅展示場の各ハウスメーカーにも保留地の情報提供をしております。
 本地区の資金計画におきましては、保留地処分金は総事業費の約40%を占めておりまして、重要な事業資金となっておりますので、なお一層の努力をいたしまして、本事業の早期完了に努めたいと考えております。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 先日の6月13日にホームページの更新などがあり、不動産業を営む私としても、市の努力は感じます。
 また、掲載の工夫として、豊川市、豊橋市、岡崎市内の住宅展示場の各ハウスメーカーにも保留地の情報提供をしていると聞き、住宅の購入を検討している方に対しても、早期に土地の情報が提供できるなど、よい工夫がされていると思います。
 しかし、まだまだ処分率が50%弱でございますので、土地売買を主としている不動産業者や、愛知県宅地建物取引業協会などへの協力要請など、次の一手を考えているか伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 住宅展示場の各ハウスメーカーへの保留地情報の提供は、平成21年度から始めておりまして、ハウスメーカーからの問い合わせも多く、実際に契約に至ったケースも6件ほどございます。
 これは、ハウスメーカーが、マイホームを検討されている方に保留地を紹介することで、土地と建物の総額での資金計画が提案できるため、購入者が判断しやすくなっているものと思われます。
 また、国府駅に近いことから、名古屋市内へ1時間程度で通勤が可能であり、利便性の高い場所でもありますので、最近では、名古屋市近郊からの問い合わせもふえております。
 そのようなことから、今後は、名鉄本線沿線の国府駅から名古屋駅までに関連する住宅展示場に、保留地の情報提供を拡大したいというふうに考えております。
 なお、宅地建物取引協会への協力要請につきましては、現実的には手数料が発生いたしますので、今後の研究課題とさせていただきたいと思っております。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 名鉄国府駅も徒歩圏内にあり、名古屋へも十分通勤が可能だと私も思いますので、今後も、積極的に住宅展示場や関連するハウスメーカーへの情報提供をしていっていただきたいと思います。そして、一刻も早く保留地を処分して、事業資金の確保をしてもらいたいと思います。
 次に、先ほど、事業全体の進捗状況が事業費ベースで約70%であると伺いましたが、幹線道路や区画道路、宅地の整地整備に大変重要となる建物移転並びに工事等の今後の進め方について伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 本事業の建物移転並びに工事等の今後の進め方につきましては、大きく2点ほどの課題がございまして、それらに対処してまいりたいと考えております。
 まず1点目といたしまして、市内を東西に結ぶ幹線道路の姫街道から地区内へのアクセスを向上させまして、地区の利便性を図る必要があると考えております。
 具体的には、姫街道に大池線が接続します上宿交差点の改良や八幡線の全線開通を行いまして、姫街道に接道させることを目標に、関連する建物移転や工事に努めてまいりたいと考えております。
 2点目でございますが、事業を進める上で、事業資金の確保が重要な問題となります。そのため、保留地の分譲が不可欠となりますので、それに関連する建物移転や区画道路の整備をあわせて進める考えであります。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 お聞きすると、課題が2点ございました。どちらも、土地の価値を向上させるために重要な問題で、解決することは、生活する方々にとって、利便性の度合いが上がることは間違いないことだと思います。この課題にしっかりと対応できるよう、今後に期待したいと思います。
 次に、これから事業が進むにつれて、さらに人口密度が高くなります。また、都市化が進む中で、私が思う古きよき日本のふるさとの再生には、地域のコミュニティの場としての役割を果たす集いの場が必要だと思います。さらに、子育ての環境には欠かすことのできない子供の遊び場として、また、有事の際の地域住民の安全を確保する場ともなりえる身近で重要な拠点になるのは公園です。
 そこで、豊川西部土地区画整理地内の地域住民の憩いの場、公園の整備状況について伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 本地区の公園の整備状況につきましては、事業計画で近隣公園を1カ所、街区公園を4カ所、特殊公園を1カ所の計6公園が計画されております。
 そのうち、近隣公園のくすのき公園が平成21年3月14日に開園したのに続きまして、街区公園の八幡上ノ蔵公園が平成22年3月31日に開園しております。
 いずれも、地元の住民の方々とワークショップを開催して整備したものでございまして、地域住民の憩いの場として利用されております。
 残りの4公園につきましても、区画整理事業の進捗状況並びに公園予定地周辺の宅地化などを考慮しまして、地元とのワークショップを開催し、公園計画を立案して整備していきたいというふうに考えています。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 住民が中心になって地域の課題を解決しようとする場合には、ワークショップの手法がよく用いられます。
 今回も、地域住民の憩いの場として十分な機能を果たすよう、地域の皆様と考えるためにワークショップを開催したとお聞きしました。
 ワークショップの効果として期待されているものとして、参加者同士の体験共有、意見表出、創造表現、意見集約、その他のコミュニケーションを深めることがあり、地元自治分野では、市民間の合意形成のスタイルとして注目されつつあります。
 そこで、地域の皆様とともに考えるために開催したワークショップの内容と、出た課題や意見をどう反映して対応したかについて伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 初めに、くすのき公園のワークショップについてでありますけども、平成17年度に6回開催しております。町内から推薦された35名の方々に参加していただき、作業を行いました。
 ワークショップの作業としましては、参加人数に応じ、五つから六つのグループに分かれまして、公園の施設として、どのような広場、遊具、植栽、休憩施設を計画したらよいかについて話し合っていただきました。
 その中の意見といたしましては、散歩やジョギングをしたい、サッカー、テニス、グランドゴルフなどのスポーツをしたい、自然を生かした公園にしたい、地域の行事ができる多目的広場が欲しい、蛍の観賞をしたいなどの意見がございました。
 最終的には、各グループから出た意見や課題を整理した上で、一つの図案にまとめて、その図案を各グループにて再度議論し、微修正をした後、参加者皆さんの合意をいただく中で、公園計画といたしております。
 次に、八幡上ノ蔵公園でございますけども、平成19年度に、くすのき公園と同様な作業を進めました。小規模公園ということで、参加人数、回数については、くすのき公園ほどではございません。
 主な意見としましては、キャッチボールやバスケットボールの練習、ボール蹴りができる程度の広場がほしい、できるだけ多種の遊具がほしい、東屋と藤棚が欲しい、ベンチを多数設置したい、時計塔が欲しいなどの意見のほか、維持管理を考えてのトイレの位置や植栽の配置についても話し合いがされております。
 最終的には、くすのき公園と同様に、意見や課題を整理した上で、参加者皆さんの合意の上、公園計画としております。
 二つの公園とも、参加された方に真剣に取り組んでいただきまして、地域の意見を取り入れて計画されたことで、地域に愛される公園ができたんではないかなと思っております。
 また、公園を供用開始しておりますので、維持管理の面での課題が出てきております。一例を申し上げますと、グラウンド表面のダストが大雨により一部流出したため、グラウンド端部に芝を張り、ダストの流出を抑える措置をいたしました。ほかにも課題がありましたが、その都度対応しているという状況であります。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 ワークショップを開催することで、さまざまな意見や課題について調整をしていただき、地域の参加者の皆様の合意のもと、公園計画をしていただき、ありがとうございました。
 また、維持管理を視野に入れ、町内から推薦された町内会役員、あるいはボランティア団体等との意見交換も非常に大切なことだというふうに考えて、参加者を決めていただいたかと思います。
 維持管理面でも課題が出て、その都度対応していただいているとお聞きし、今後の公園の整備、維持管理にも期待します。
 また、今回のワークショップは、単なる住民参加のイベントではなく、都市計画をするまちづくりの分野で、住民、行政、専門家など、地域社会のいろいろな立場の人たちが、お互いの考え方や感じ方を知り、共同作業、あるいは話し合いを通じて、今までとは違った考えを共有しながらつくり上げていく活動でございました。いろいろな立場の人たちと意見を交えることと、技術的な制約、あるいは資金面での制約、住民のニーズなど、バランスをとりながら、お互いが共有できる新しい考えを創出することができたとうかがわれます。
 引き続き、残りの4公園についても、住民の意見を聞き、すばらしい公園づくりをお願いしたいと思います。
 次に、豊川西部土地区画整理地内の交通安全対策について、お聞きいたします。
 初めに申したとおり、平成11年度から13年目を迎え、住宅やアパート、ドラッグストア、スーパー等の店舗も建設され、町のにぎわいが感じられます。整備が進むにつれ、新築される家も多くなり、新たな町の姿が徐々にあらわれ始めてきております。
 従来から住んでおられる方や新規に住民となられた方、安全で安心して暮らせるまち、この地域に住んでよかったと思われるようなまちづくりが望まれております。
 豊川西部土地区画整理地内には、国府小学校に通う児童もいますが、多くは市内でも3番目の児童数となった八南小学校に通い、通学する子供たちがあふれ、交通面と変質者が出没したことによる通学路の変更などから、毎朝、ボランティアで父兄の皆様や少年指導員の皆様が注意を払っておられます。
 また、平成23年1月より5月までの八南小学校区だけの人身交通事故発生状況を見ても、豊川ワーストワンの61件で、多くが、朝7時から8時台、夕方16時台となっており、子供の通学や帰宅時間と重なっており、大変危惧しております。
 そこで、横断歩道や一時停止等の交通規制、信号機の設置等については、警察、公安委員会で行っています。しかしながら、先ほどの人身事故発生件数を踏まえ、道路幅や車の通行量、また、通学路として広い道を使用することなどを考慮すると、早期の交通安全対策が必要と考えるが、市としての対策を伺います。
○中村直巳議長 建設部長。
◎竹本和男建設部長 本地区内の交通安全対策につきましては、道路整備の進捗にあわせまして、個別に地元警察署並びに公安委員会と協議しまして、路側線や防護柵、通学路の標識の設置、カラー舗装などを市で行いまして、横断歩道や一時停止等の交通規制、信号機の設置等につきましては、公安委員会で行っております。
 現在、地区内の幹線道路の交差点で、信号機が設置されていないところが2カ所ほどございますが、車の交通量が少ないことから、信号機の設置が見送られている状況でございます。
 市といたしましても、信号機の必要性は認識しておりますので、随時、交通量調査などを実施しまして、地元警察署を通じて、地域交通事情を公安委員会に理解が得られるように努力しているところでございます。
 いずれにしましても、交通安全対策につきましては、道路管理者であります市と公安委員会並びに地域の皆様方と一体的に取り組まなければならない課題であると認識しております。
 区画整理事業では、新たな道路の築造や現況道路の拡幅や改良を行っておりまして、地域の道路状況が変化してまいりますので、通学路や地域の皆様方の意見を考慮しまして、通学路の標識設置やカラー舗装などの交通安全対策に努めるとともに、横断歩道や信号機の設置につきましても、地元警察署並びに公安委員会と粘り強く協議を重ねてまいりますので、御理解をお願いしたいと思います。
 以上であります。
○中村直巳議長 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 ぜひお願いしたいと思います。特に信号機については、必要性を十分に認識しているわけですので、これは粘り強く設置に向けて努力していただきたいと思います。
 また、今の答弁の中で、通学路の標識の設置やカラー舗装の話が出ましたが、市内で既に実施している場所の住民の方々より、カラー舗装をやったら事故がほとんど起きなくなったと聞きます。少ないコストと工夫の成果だと思います。
 今後は、地元町内会の意見、強い要望をお聞きする中、現地を十分に調査、把握をして、生活道路に進入する通過車両などの安全対策や見通しが悪い交差点の車両同士、あるいは歩行者を巻き込む出会い頭の事故の抑制効果等を考え、必要性、緊急性などを総合的に判断し、交通事故が多発する区間、あるいは交通安全を確保する必要があると思われる交差点については、横断歩道や信号機の設置が現実的にまだ難しいのであれば、通学路の標識の設置やカラー舗装を含む安全対策を行い、交通環境の改善あるいは交通事故の抑制を図っていただきたいと思います。
 注意喚起や減速対策をすることで、事故の抑制効果は高くなると思います。これで事故を減らすことできれば、まさに安全で安心なまちづくりだと考えます。
 以上で、私の議員としての初めての一般質問を終わらせていただきます。
○中村直巳議長 以上で、早川喬俊議員の質問を終わります。

 

 

請願第1号 三昧山での特別支援学校の建設許可に先立ち宗教法人「ひのもと」による住民に対する十分な説明を求める請願(議事録抜粋)

次に、日程第9、請願第1号 三昧山での特別支援学校の建設許可に先立ち宗教法人「ひのもと」による住民に対する十分な説明を求める請願を議題とします。
 請願の趣旨は、お手元に配付の請願文書表のとおりです。
 請願第1号について、紹介議員の説明はありませんか。
 早川喬俊議員。
◆早川喬俊議員 ただいま議題となりました請願第1号につきまして、紹介議員を代表し、趣旨説明をさせていただきます。以下、請願趣旨の朗読をもって趣旨説明とさせていただきます。
 私たちは、宗教法人「ひのもと」が三昧山地区に計画している肢体不自由児のための特別支援学校の建設に反対しています。添付した豊川市長あての陳情書の写しと反対署名の集計表をごらんいただければおわかりになるように、この計画には、建設予定地近隣住民の約8割、約9,500人と障害者支援団体及び、その関係者約200人を含む1万人以上の方が反対しています。
 この住民の声を市議会として重く受けとめていただき、特別支援学校の建設許可に先立ち、住民への十分な説明と、その結果として、多くの住民の建設への理解が得られるよう、宗教法人「ひのもと」に対して、市として強く求めるよう請願します。
 御審議の上、皆様方の満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、趣旨説明とさせていただきます。よろしくお願いします。
○中村直巳議長 ただいまの説明について質疑はありませんか。
  (「進行」と呼ぶ者あり)
 質疑を終わります。
 ただいま質疑を終わりました請願第1号は、お手元の請願文書表のとおり、総務委員会に審査を付託します。

 

 

建設消防委員会 陳情第6号について(議事録抜粋)
◆早川喬俊委員 
 確認でございますが、東日本大震災を踏まえ、本市地域防災計画の見直しに至るまでの手順について伺います。
○榊原洋二委員長 
 防災対策課長。
◎関原秀一防災対策課長 
 本市地域防災計画の見直し、つまり修正につきましては、上位計画との整合性が求められます。したがいまして、愛知県地域防災計画における修正を踏まえ、本市地域防災計画を修正するという手順になります。また、愛知県地域防災計画の修正は、国の中央防災会議が作成する防災基本計画との整合性が求められています。
 以上でございます。
○榊原洋二委員長 
 早川委員。
◆早川喬俊委員 
 愛知県や国の動向がどうであるか、伺います。
○榊原洋二委員長 
 防災対策課長。
◎関原秀一防災対策課長 
 まず、愛知県でございますが、愛知県防災会議が去る6月3日に開催されましたが、その中で東日本大震災を踏まえた災害対応力の検証や東海、東南海、南海の三連動地震を想定した被害予測調査を改めて行うことが決定されました。
 また、国につきましては、中央防災会議で東日本大震災を教訓とした地震津波対策に関する専門調査会が設置され、秋ごろをめどに検討結果が取りまとめられる予定です。東海、東南海、南海地震が三連動した場合の想定につきましては、昨日の中央防災会議の中間報告では、来春から夏までに地震の規模や津波高の推定値などを再検討した上で、新たな被害想定を算出するとのことでございます。
 以上でございます。
○榊原洋二委員長 
 早川委員。
◆早川喬俊委員 
 新たな被害想定の算出というか見解が出されるまで本市の地域防災計画は何も修正しないのか、伺います。
○榊原洋二委員長 
 防災対策課長。
◎関原秀一防災対策課長 
 本市地域防災計画の地震想定についての修正は上位計画の修正を待つこととなりますが、今回の震災を受け、本市地域防災計画について総点検をする予定です。避難指示等について住民等への情報伝達方法の再確認、防災活動に従事する者の安全確保、中長期にわたる災害対応、住民の防災意識向上のための普及啓発等について点検を実施してまいりたいと考えております。
 以上でございます。

 

 

新市民病院建設調査特別委員会(議事録抜粋)

◆早川喬俊委員 
 2点、お伺いします。
 本体工事、病院の方の掘削から基礎工事の方と同じような日程で組まれていると思うんですが、仮の残土置き場になっているんですけど、その点は大丈夫でしょうか。
○柳田通夫委員長 
 病院建設室長。
◎山口啓和病院建設室長 
 まず、本体工事の掘削と言いますか根切り工事につきましては、この7月ぐらいから始まってまいります。ただし、この立体駐車場の建設工事につきましては、先ほどもちょっと御説明申し上げたんですが、工事自体は来年の3月からということで予定しておりますので、そこで残土の置き場と立体駐車場の建設工事はバッティングいたしませんので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○柳田通夫委員長 
 早川委員。
◆早川喬俊委員 
 もう1点ですが、立体駐車場ですけど、最近よく、1台1台に色分けで、赤いところは車がとまっていて緑のところは車がとまってないというような仕組みでやっているんですが、そういったシステムというか、今回、この病院の駐車場にはそういうものはつくのでしょうか。
○柳田通夫委員長 
 病院建設室長。
◎山口啓和病院建設室長 
 確かに、巨大と言いますか大きいショッピングセンターで、何十列もあるところで設定されているという事例は聞いておりますが、今回、私どもの駐車場は、図にもございますが、縦で言いますと4列でございますので、そこまでの設備は考えておりません。
 以上でございます。