平成26年第1回定例会(3月議会) 早川たかとし一般質問(議事録抜粋)

 

◆早川喬俊議員 議長のお許しをいただきましたので、通告順に従いまして一般質問をさせていただきます。
 今回は、大項目として1点、青少年のスポーツ振興と駅伝によるまちづくりについて伺います。
 皆さんも御存じのとおり、2020年に東京オリンピック、パラリンピックの開催が決定しました。オリンピックは、国民に夢を与え、スポーツ振興や国際交流の推進に大きくつながるものであり、観光振興にも大きな波及効果が期待されます。私は、オリンピック開催の決定をよい機会として、次代を担う子供たちに、さらにスポーツへの興味や関心を持たせ、オリンピックへの出場を目指すような大きな夢を抱かせたいと考えております。欲を言えば、ここ豊川から東京オリンピックに出場する選手を育てていただきたいと思いますし、東京オリンピックに出場する選手たちの練習の候補地として誘致してもらいたいと考えております。
 また、本年度は、大変すばらしい年でもありました。豊川高校の硬式野球部は春のセンバツ大会に選ばれ3月の甲子園出場が決定しており、全国高等学校駅伝競走大会では、昨年、女子が4度目の日本一になりました。男子では、豊川工業高校が平成16年12月の大会で準優勝し、昨年まで15回の出場があり、本市はスポーツが盛んなまちとして全国的にも認知度が上がってきております。スポーツへの関心が高まることで市民の皆様が身近なスポーツに参加することになれば、身体や精神の健康保持にも大いに役立つものと考えております。さらには、スポーツ振興につきましては市長マニフェストの主要な柱の一つであり、市民の皆様の明るく豊かなスポーツライフの実現に向けた施策を推進していると思います。
 このような考えのもと、市長2期目となる最初の予算編成では、施策の選択と集中を進める中でスポーツ振興につきましても積極的に取り組んでいくと言われ、昨日の代表質問でも同様な答弁がされておりました。
 そこで、豊川市スポーツ振興計画が中間見直しの時期に来ていることからも、青少年に対するスポーツ振興策として、陸上競技場の有効活用等も含めて、どのような方策を考えているのか、順次、伺っていきたいと思います。
 まず、豊川市スポーツ振興計画の現状についてですが、初めに、進捗状況について伺います。
◎近藤薫子教育部長 豊川市スポーツ振興計画につきましては、平成22年3月に策定し、生涯スポーツ社会の実現を目指しまして、三つの柱、すなわちするスポーツ、観るスポーツ、支えるスポーツの振興を図りつつ、これらのスポーツ振興の拠点となるスポーツ環境・施設の整備を含めました四つの柱から構成をし、計画策定後4年が経過しようとしております。その進捗状況につきまして、四つの柱を中心に説明させていただきます。
 一つ目の柱でございます「するスポーツ」の振興策としては、総合型地域スポーツクラブの育成が挙げられます。各中学校区に一つのクラブの設立、育成を目指すこととし、まずは、本計画策定時に設立されておりました音羽スポーツクラブを参考にしながら平成26年度までに1カ所クラブを設立する計画でございましたが、一宮地区におきまして平成25年4月から総合型地域スポーツクラブとしてわすぽ一宮が設立され、新たにその活動がスタートしております。そのほか、各小学校区や各中学校区におきまして、スポーツ推進委員を中心に展開しておりますニュースポーツ出前教室や中学校区スポーツ交流事業を活用し、これまでスポーツに親しみのなかった方たちも巻き込みながら、スポーツ人口の底辺拡大、スポーツ実施率の向上を目指しております。
 二つ目の柱でございます「観るスポーツ」の振興策としましては、トップアスリートを招いてのスポーツ選手ふれあい指導事業の実施や、地元のプロバスケットボールチームの浜松・東三河フェニックスのホームゲームへの招待、市内小、中学校でのバスケットボール教室などの開催を行っております。また、陸上競技場の改修後は、オリンピック出場選手も参加いたしました東海学生陸上競技選手権大会を誘致、開催するだけでなく、市制施行70周年記念事業といたしまして、豊川リレーマラソンに千葉真子氏、トヨカワシティマラソン大会に谷川真理氏と森脇健児氏を招聘するなど、市民スポーツ観戦率の向上に努めております。
 三つ目の柱でございます「支えるスポーツ」ですが、地域のスポーツ振興を支えるため、スポーツ推進委員の育成や、本市の競技スポーツの振興を担っている豊川市体育協会、豊川市スポーツ少年団への財政的な補助及び各種大会、事業の企画運営などの支援を行い、より一層各団体の活性化に向けた支援としております。
 最後に、四つ目の柱でございます「スポーツ環境・施設の整備」といたしましては、老朽化した体育施設、設備の計画的な整備、改修を行っております。なお、体育施設につきましては、平成18年度から指定管理者制度を導入しておりまして、充実した管理運営にも努めております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 進捗状況についてはわかりました。これからも四つの柱を中心に充実するよう進めていってもらいたいと思います。
 豊川市スポーツ振興計画の推進のため、進行管理をどのようにしているのか伺います。
◎近藤薫子教育部長 本計画の四つの基本的な柱に関する具体的な事業などにつきましては、各事業の実施後に反省や課題を洗い出しまして、必要に応じて見直しを行いますとともに、毎年度、教育委員会の事務点検評価委員会において点検評価を行い、進行管理を行っております。また、計画期間10年の中間年次には大きな見直しを行いまして、計画の改訂版を策定することとしております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 それでは、豊川市スポーツ振興計画の今後の見直しについて伺います。
◎近藤薫子教育部長 本市の現在のスポーツ振興計画につきましては、平成22年度から平成31年度までの10年間を計画期間とし、中間年次の平成26年度に見直しを図ることとしております。また、平成23年には旧スポーツ振興法が改正されましてスポーツ基本法が成立したことにより国のスポーツ基本計画が策定されたことを受けまして、県におきましても、国のスポーツ基本計画を参考に、平成25年度から10年間程度を見通した新たなスポーツ推進計画「いきいきあいちスポーツプラン〜豊かなスポーツライフの創造〜」を策定いたしました。本市の見直しに当たりましては、この5年間を検証するとともに、これら上位計画となる国や県の基本計画の内容を踏まえた上で、新たな課題といたしまして、例えば、子供たちのスポーツ振興策などの項目も含め、市民意識調査を実施し、現在の本市のスポーツ振興の状況把握、課題の整理と抽出を行い、改訂版を策定する予定でございます。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 しっかりと検証し、課題を整理して、よりよい改訂版の作成を求めたいと思いますが、来年度予算案も上程されておりますので、事前審議に当たらないように簡単にお答えいただけたらと思いますが、本市のスポーツ振興計画の見直しのための市民意識調査の対象者と方法について伺います。
◎近藤薫子教育部長 市民意識調査の目的といたしましては、市民の皆様を対象に、スポーツや健康に対する実態やその意識を調査するため、現在行っているスポーツのことや健康づくり、今後のスポーツ活動に対する取り組みについてお聞きをしてまいります。調査の対象は、市内にお住まいの20歳以上の方の中から2,000人を無作為抽出し、方法といたしましては、郵送により配布、回収して実施する予定でございます。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 それでは、子供たちのスポーツ機会の充実について伺っていきたいと思います。
 現在の子供たちを取り巻くスポーツ環境についてどのような状況なのか伺います。
◎近藤薫子教育部長 文部科学省の新体力テスト及び運動、生活習慣のアンケート調査によりますと、子供の体力の現状は、運動を活発に行う子供と運動不足の子供の二極化が進行しておりまして、中学校の女子におきましては、スポーツをほとんどしない子供が3割を超えているとなっております。また、一方で、運動をやり過ぎる少年の問題として、運動時間が長いことやスポーツの専門化が早過ぎること、勝利至上主義で、心理的なゆとりがないことなどが指摘されております。また、内閣府の体力、スポーツに関する世論調査によりますと、多くの大人が自分の子供時代と比べて子供のスポーツ環境が悪くなったと考えているようです。こうしたことから、子供自身が体を動かすことの楽しさに触れ、進んで体を動かすようにするためには、学習指導要領に基づいて体力向上に取り組んでおります学校教育の場に加えて、子供たちの生活の場である地域におきましてもスポーツ機会の充実を図ることが重要であると考えております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 それでは、子供たちのスポーツ環境の課題解消のために、地域との連携も大切だと答弁がありました。
 今後、地域に対してはどうアプローチしていくのか伺います。
◎近藤薫子教育部長 心身両面にわたる健全な発達を目指して行われている子供たちのスポーツ活動でございますが、現在の子供たちのスポーツ活動へのかかわりとして二極化傾向が指摘されておりますことは、先ほど答弁したとおりでございます。
 その問題点として挙げられますのが、運動やスポーツをやり過ぎる場合は、勝利至上主義の指導による弊害、発達段階に合わない早期の専門化、スポーツ障害など、また、運動をほとんどしない場合には、体力の低下、スポーツを通じた仲間づくりや集団活動の不足になります。
 こうした問題点を解消するための地域への働きかけでございますが、一つ目は、地域における適切な指導者の確保であり、二つ目は、スポーツをする機会の提供と誘導であると考えております。具体的には、スポーツ推進委員会を活用した支援、総合型地域スポーツクラブの整備、スポーツ指導者ボランティアバンクの整備、充実などに取り組んでまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 それでは、子供たちのスポーツ活動の場について伺います。
◎近藤薫子教育部長 少年期のスポーツ活動は生涯スポーツの基礎づくりの場としてスポーツの楽しさを体で知ることができる大切な機会であることから、いろいろなスポーツに出会い、経験をすることが重要であると考えております。本市では、地域における子供たちのスポーツ活動の場としてスポーツ少年団を組織しております。現在のスポーツ少年団は10の種目に41の団体が登録をし、団員総数は約1,150人に上っております。スポーツ活動だけでなく社会奉仕活動や相互交流活動、仲間づくりなど、幅広い活動を行っております。スポーツ少年団以外にも、豊川市体育協会に加盟している豊川陸上競技協会や豊川市バスケットボール協会、豊川市ソフトテニス協会などで子供たちを対象といたしましたスポーツ教室が活発に行われておりまして、県大会などでも優秀な成績をおさめていただいております。また、総合型地域スポーツクラブは、子供と保護者あるいは家族が一緒に参加するため、異なる年齢の子供や幅広い世代の大人がともにさまざまなスポーツを楽しむことができる貴重な場であると考えております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 それでは、スポーツを楽しむことができる貴重な場として、今後、どう伸ばしていくのか伺います。
◎近藤薫子教育部長 現在、活動をしております総合型地域スポーツクラブは、活動種目といたしましては、比較的ルールも簡単で、誰にでも気軽に楽しむことができるニュースポーツやレクリエーションを取り上げております。特に、今年度から活動がスタートいたしましたわすぽ一宮におきましては、そのほとんどがファミリー会員でございまして、これまで地域スポーツ事業には余り参加したことがなかった地域の方々が会員となり、それぞれのスポーツライフを楽しんでいらっしゃる姿が見受けられます。
 今後は、このようなクラブを市内全中学校区に計画的に設立、育成をすることでスポーツを楽しめる場所と機会を提供し、市民の皆様の豊かなスポーツライフの実現、そして、生涯スポーツ社会の実現を図ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 大人の間では運動することの大事さに目を向け始めて、私の周りでもマラソンブームや登山ブームが起こっていますが、それに反して深刻なのが、先ほどからもありますとおり、子供の運動不足かと思います。
 近年、学校が終わって家に帰ってきても、友達と遊ぶよりテレビゲームで遊ぶほうが楽しいという子供がふえてきました。しかも、友達と約束があっても、結局、テレビゲームをするので、どちらにしても外で遊ぶことは非常に減っています。時間にも制約があって、小学生であっても塾に行く子供が多く、野球やサッカーを楽しむという余裕がないのです。学校内であっても教室で過ごす子供がふえています。常に外で過ごすことになれていないため、室内にいることで気持ちが休まる状況になっているのです。
 このように、子供の運動不足は深刻です。子供のときの運動量によって筋肉の発達や病気への抗体ができながら成長していくのに、これらが一切身につかずに大人になっていくのです。近年の調査では、子供の骨折の発生率が30年前に比べて1.5倍から2倍程度にふえているということや、骨密度に関してのデータがあるわけではありませんが、骨密度は重力や運動によって増加しますし、骨を丈夫にするためにはカルシウムやビタミンD、すなわち日光に当たり、外で遊ぶ、運動することで生産されるのです。このまま育っていけば、若いうちから腰痛、肩こり、冷えに悩まされて、すぐに疲れて病気になりやすい不健康な体になってしまいますし、心身両面の発達において大変重要な問題に発展してしまうのではないかと感じます。これを回避するには保護者の協力が必要になってきますし、子供が自分から外へ行こうとしないなら保護者が子供を連れ出して一緒に遊ぶ習慣をつくる、スポーツに親しむ機会を意識して確保していく必要があり、特に、保護者の皆様が子供を取り巻く環境を十分に理解し、積極的に体を動かす機会をつくっていく必要があります。勉強を教えるのも同じで、運動も一から教えて体を動かす楽しさを学ばせていくことが大事になっているのではないでしょうか。
 それでは、次の質問に移りますが、子供たちに夢と感動を与え、スポーツをする楽しさや夢を追いかける、例えば、プロ野球選手を目指すとかオリンピックを目指すなどしてもらいたいと私は考えておりますが、元ロッテの村田兆治氏は、引退後に全国の離島の子供たちにボランティアで野球を教え続けていて、その理由としては、子供たちに本物を見せるためだそうです。つまり、元プロ野球選手の球はこんなにすごいんだぞと肌で子供達に感じてもらいたいからだそうです。子供には理屈は要りません。また、どんな言葉で伝えても、百聞は一見にしかずでございます。本物の球を見せれば、それでプロのすごさがわかるのです。村田氏自身も、小学校のときお父さんに連れられて見たプロ野球選手のプレーに感動し、それからプロ野球選手を目指して努力を重ねたそうです。子供に本物を見せるのが大切だ、まさにそのとおりだと感じました。
 そこで、子供たちに夢と感動を与えるための市としての取り組み状況について伺います。
◎近藤薫子教育部長 現在、力を入れて取り組んでおります事業にスポーツ選手ふれあい指導事業がございます。この事業は、子供たちがトップレベルの競技者から直接指導を受けることができるスポーツ教室の開催をすることにより、スポーツへの関心や技術向上の意欲を高めつつ、夢と感動を与えるきっかけづくりとしております。平成24年度は、改修した陸上競技場におきまして、ミズノトラッククラブの陸上選手を招き、小、中学生を対象とした陸上教室を開催いたしました。日本のトップアスリートと一緒に体を動かしながらの練習は小、中学生にとってとてもよい学習機会となり、陸上競技に対する意欲を高めることができたと考えております。平成25年度では、先ほども申し上げましたが、70周年記念事業として、豊川リレーマラソンに千葉真子氏、トヨカワシティマラソン大会には谷川真理氏などをゲストランナーとして招聘し、参加したランナーが触れ合いを深めながらスポーツの楽しさを実感していただいたと考えております。
 そのほかの取り組みといたしましては、プロバスケットボールリーグの浜松・東三河フェニックスの選手やコーチを小、中学校へ招きまして、中学校ではバスケットボール教室、小学校ではバスケットボール交流会を開催しております。プロの選手が子供たちを直接指導することで、プロの技術や迫力など、そのすごさを目の当たりにすることができますので、子供たちに強烈な感動を与え、夢を追うことのすばらしさを気づかせる機会になっているのではないかと認識をしております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 子供たちに夢と感動を与えるため、そのほかにどのような取り組みをしていくのか、また、していきたいのか伺います。
◎近藤薫子教育部長 平成24年度から実施しておりますスポーツ振興事業費補助は、スポーツの盛んなまちづくりの推進のため、スポーツに取り組む子供たちや一般市民の皆様をバックアップするための施策であり、結果として、子供たちに夢と感動を与える機会の充実につながるものと考えております。補助金の内容といたしましては、奨励金、激励金、助成金の三つがございます。奨励金につきましては、市内の小、中学生が県大会や全国大会などに出場する際の旅費相当額を交付し、また、激励金につきましては、全国大会や国際大会などに出場する市内在住の個人の方や団体に対して交付しております。助成金につきましては、市内でスポーツ振興を目的に行われるスポーツ事業に対して交付をしております。このたびの豊川高校硬式野球部の選抜高等学校野球大会の出場に関しましては、今回、補正予算に計上させていただいておりますとおり激励金を交付し、市を挙げて応援をいたします。また、豊川市スポーツ振興計画に位置づけております競技水準の高い大会や競技会の開催誘致につきましても前向きに取り組んでまいります。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 次に、駅伝大会を通じたまちづくりについて伺っていきます。
 長年の念願でありました、豊川市陸上競技場が平成23年度に改修工事を終え、第3種公認の全天候型競技場として完成しました。公認の陸上競技場の特徴を生かし、豊橋市で開催されていた東三河レベルの陸上競技大会や駅伝強化の中距離記録会が開催されております。こうした大会を継続的に開催していただき、陸上競技場としての格を上げ、さらに地域を代表する施設になっていくものと期待します。また、陸上競技場を中心として、恒例のトヨカワシティマラソン大会や、3回目を終えました豊川リレーマラソン、また、インフィールドの芝生面ではサッカーなども行われておりますが、陸上競技場がリニューアルされ、子供たちにとって有効に活用されているのか伺います。
◎近藤薫子教育部長 陸上競技場の活用状況でございますが、豊川陸上競技協会では小学生を対象として毎週土曜日に陸上教室の開催をしておりまして、多くの子供たちで大変にぎわっています。陸上競技場の改修により陸上教室への加入者もふえ、県大会で活躍する児童もふえてきております。中学生につきましても土曜日の早朝から市内の中学校が合同練習会を行っておりまして、学校同士が切磋琢磨して力を伸ばし、全国大会で活躍する生徒も生まれております。また、市内大会や東三河大会が豊川市の陸上競技場で開催されるようになったことによりまして、選手はふだん練習している環境での大会になりますことから、自然に記録も向上するようです。
 このように、陸上競技場が改修されてから豊川市内の小、中、高校生の競技力が向上しておりまして、今後とも東三河の長距離及び駅伝への関心はさらに高まることが予想されます。なお、一般の方々につきましても、ジョギングブームもありまして、陸上競技場を使用する方が徐々にふえるとともに、長距離だけでなく短距離においても新たに挑戦する方が出始めていると聞いております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 それでは、豊川リレーマラソンの取り組みについて伺います。
◎近藤薫子教育部長 豊川ビジョンリサーチが平成23年1月に第1回を開催した豊川リレーマラソンは、職場の仲間や家族でチームをつくり、励まし合いながらたすきをつないで42.195キロメートルを走る、まさに駅伝にも通じた大会として市内外から多くの参加チームがありまして、スポーツの振興と仲間の絆づくりに役立っています。今年度までに、先ほど議員も申されましたように3回開催されましたが、平成26年度からは、市長のマニフェスト事業として市の主催で開催することとしております。平成26年度の大会につきましては、6月1日の日曜日に陸上競技場と周辺道路を使用して開催する計画としておりまして、3月3日から参加チームの募集を開始いたします。募集は250チーム、約2,000人ですが、年々参加がふえておりますので、さらに多くの参加を見込むことができるものと考えております。秋のトヨカワシティマラソン大会と並ぶ長く初夏のビッグイベントとして定着させ、市民の「するスポーツ」の振興を図ってまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 それでは、駅伝のまち豊川の現状について伺います。
◎近藤薫子教育部長 現在、本市では、高校生と中学生が全国レベルの大会で競う力を培っております。既に御承知のとおり、高校では、男子は豊川工業高校と豊川高校が、女子は豊川高校が毎年のように全国高校駅伝大会に出場し、女子は4回全国制覇を成し遂げるなど大活躍をしております。中学校では、市内10校のうち8校が駅伝を強化して切磋琢磨しておりまして、東部中学校は2年連続で男女ともに県大会で優勝し、全国中学校駅伝大会へ出場しています。なお、この県大会では、東部中学校以外でも、男子は代田中学校が12位、女子は西部中学校が8位という優秀な成績をおさめております。
 また、毎年12月に、愛知万博記念大会として開催されております愛知県市町村対抗駅伝競走大会では、豊川市で育った選手が活躍をし、第1回大会以降、8回連続で上位入賞を果たしております。このような活躍により駅伝のまち豊川を、県内ばかりでなく全国にアピールし、印象づけることができているものと認識をしております。今後とも、駅伝のまちとして豊川市のまちおこしにつなげてまいりたいと考えています。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 平成23年第4回定例会で山脇市長は、一部抜粋をいたしますが、このように答弁しておりました。
 私の駅伝大会誘致への思いということでお答えさせていただきます。私は、市長に就任して以来、毎年でありますが、豊川工業高校と豊川高校は全国大会へ出場しております。そして、私が感激いたしましたのは、豊川工業高校が、最後のランナーが入ってきたときに、終わって観客席に向かっておじぎをしてお礼をしている姿を見まして、これはすばらしいスポーツだというようなことで大変感激をした思いがございます。そのようなことで豊川工業高校の名を高めているということで、これをぜひとも契機として駅伝大会誘致をしたいというふうに思っているところでございます。そして、また、豊川高校の女子でありますけど、続いておりますが、やはり駅伝を通して豊川市の元気を全国に知らしめているというふうに思っておりまして、これを駅伝のまち豊川というふうに自負しているところでございます。そういう意味からも、駅伝大会の誘致は悲願でございますと、力強く市長は答弁されております。
 スポーツ大会を通じた観光誘客などに取り組む専門組織、スポーツコミッションの設立に向けての検討を愛知県のほうも平成26年度の予算に上程しておりますし、これはスポーツ大会を育成、招致することで地域の活性化につなげていくようなことを目指して、言うなればスポーツツーリズムと言ってもよいのではないかというふうに思います。こういったものを愛知県とともにうまくコラボレーションする中で、新たな観光、シティセールスとして駅伝のまち豊川のまちおこしにつなげていただきたいというふうに思います。
 次に、市民が身近に感じる駅伝大会について伺います。
◎近藤薫子教育部長 一口に駅伝大会と言いましても参加する年代によりさまざまで、中学生以下の大会であれば陸上競技場周辺で開催することは可能でございますが、高校生以上が参加する大会の誘致、開催につきましては、一般的に公道を長時間使用しますことから交通規制の問題など多くの課題もございまして、実現に至っておりません。20年ほど前までは、陸上競技場周辺におきまして、中学東三河駅伝大会や体育連盟主催で市内中学校駅伝大会が行われておりましたが、その後、消滅したままの状態となっておりました。
 しかし、5年前から、非公認ながら豊川陸上競技協会が主催して市内中学校対象の駅伝大会を実施し、多くのチームが出場して、力を伸ばす機会となっております。その成果の一つが東部中学校の全国大会への2年連続男女そろっての出場であり、まさに地元の子供たちの大健闘につながる特筆すべき取り組みであると考えております。こうした経過を踏まえまして平成26年度から、豊川市中小学校体育連盟の主催で市内中学校駅伝大会が復活、開催されることとなりました。また、小学生を対象とした駅伝大会といたしましては、豊川陸上競技協会が開催している豊川駅伝カーニバルの中でジュニア駅伝競走大会が行われておりまして、年々参加チームもふえていると聞いております。
 今後、陸上競技場やその周辺においてこれらの大会が開催されることになりますと、多くの市民の皆様が地元の小学生や中学生を身近な場所で親身に応援することができる駅伝大会として愛着を持って接していただけるのではないかと思っております。また、いまだ実現に至っておりません高校生以上の駅伝大会の誘致、開催につきましては、引き続き、市長マニフェストの実現を目指し、関係機関との調整に取り組んでまいりたいと考えております。
 以上でございます。
◆早川喬俊議員 駅伝大会の誘致、開催は、私も実現を楽しみに期待しております。そのときには私もボランティアでしっかりと大会にかかわりたいと思います。
 さて、スポーツ大会などは、大きな大会の誘致ももちろん必要だとは思いますが、豊川市独自の大会を育てていくことももっと大切だと感じます。また、小さいうちから選手を育てる環境も大切であります。隣の豊橋市は豊橋市内小学校駅伝大会を2007年度から開催しておりますが、ぜひ豊川市内小学校駅伝大会の開催についても検討を進めてもらいたいと思います。
 先ほどの答弁にもございました豊川駅伝カーニバルの中で行われていますジュニア駅伝競走大会の開催状況について、最後に伺いたいと思います。
◎近藤薫子教育部長 ジュニア駅伝競争大会につきましては、合併前の旧小坂井町で行われていた小学生対象の駅伝大会を、合併後におきまして豊川陸上競技協会が引き継いで開催をしているものでございまして、平成22年から毎年開催されており、ことし、平成26年3月1日に開催される大会で5回目となります。会場といたしましては、豊川市陸上競技場内とその外周を使用し、参加チームとしては小学3年生から6年生の男女別に4名でチーム編成がされます。昨年の大会では41チームの参加でございましたが、ことしの大会は市外からのチームも含めて80チームの申し込みがございます。同じ日にファミリー駅伝大会も開催されておりまして多くの選手や応援者でにぎわっていることから、今後ともさらに盛大に開催されるよう市としても支援してまいりたいと考えております。
 以上でございます。